今から3年前くらいになりますが、経済的に困窮していたため、学校から推薦されて国土育英会という財団に奨学金を申請しました。
結果は見事落ちたんですけど…笑
その時の体験記をまとめたので、これから受けようと思っている人は参考にしてみてください。
僕が実際受けたのは2016年だったので少し古い情報になります。しかし面接で聞かれる内容などは、概ね変わらないと思います。
国土育英会の奨学金の内容や受給資格は?
対象者は日本の大学・大学院に在籍する正規の学生。誰でも受給資格があるわけでなく学業・人物ともに優れている人限定です。
▼給付金額▼
大学生 | 月18,000円 |
---|---|
大学院生 | 月10万円 |
給付型の奨学金のため返還は不要です。募集は各大学の学生課で行っています。詳細が気になる方は所属の学生課にお問い合わせください。
国土育英会の面接場所は?
面接は国土育英会の事務所で行われました。渋谷駅からbunkamuraの方へ歩いていきます。
そこから住宅街の方へ行く感じでした。大体渋谷駅から10分くらいはかかったかと思います。
国土育英会の面接の流れ
僕は面接当日、予定時間の10分前くらいに到着しました。前に誰もいなかったためすぐに面接が開始されました。
形式は個人面接、面接官は1人でした。(今日は他の人がいないのようなことを言っていたので2人の時もあるかもしれません。)
面接場所は事務室のような部屋で広くありませんでした。面接特有の部屋の入り方などの練習は必要ないと思います。
まず最初、国土育英会についての説明が5分くらいありました。その後、面接が始まりました。
面接で聞かれた質問
- 自己紹介
- 応募の動機
- 将来の夢 またそれに至ったきっかけ
- どのようなサークルに所属しているか?
- 今の経済状況とそれに至った経緯
- 人生で一番頑張ったこと
- 大学卒業後具体的に何をしたいのか
- すべて終了後 何か質問や言っておきたいことはありますか?
でした。時事的な質問はなし、面接自体の時間は25分くらいでした。
具体的なことをよく聞かれるので、明確かつ的確に答えられるようにした方がいいでしょう。
面接を受けている学生層
面接の流れで他の受験者の話が出たのですが、面接を受けている人達はどうも数学オリンピックに出ていたり、
数カ国語が堪能だったり、なにかずば抜けたものを持ったレベルの高い人達ばかりみたいでした。
学校の成績がどんなに良くてもこれだけは誰にも負けないという何かが必要そうです!!
※アイキャッチの画像の出典は写真素材ぱくたそです。