カードって結局どれがお得??と言われたとき、
その人の状況によるので一概になんとも言えないんですよね。
しかし、ほとんどの人が作ることが出来、ほとんどの方にとってお得に使えるカードはあります。
それが「LINEpayプリペイドカード」です。
あなたは、これを知らないと常に2%損した生活を送ることになります。損したくなければ、最後まで記事ご覧ください!!
LINEpayカードとは?
LINEpayカードとはLINEが発行するプリペイドカードです。年会費や発行手数料はかかりません。国際ブランドはJCBのみとなります。
コニーやブラウンなどのデザインがあります。とても可愛いですよね。
発行できる条件は?
日本に住んでいてLINEを持っていれば、誰でも作ることができます。審査は特にないので、中学生や高校生でも持てます。自分の定期券を購入する時にカードで払えば、ポイントがもらえます。
たまったポイントを自分のおこづかいができますよ!!
もちろん自己破産等の債務整理をした方も持つことができます。
還元率は驚異の2%!
LINEpayカードは100円の利用ごとに2LINEポイント貯まります。還元率は2%です。
一般的なカードの還元率は0.5%なので、LINEpayカードは通常のカードの4倍お得です。
もっと言えば消費税が実質6%になったのと同じです!!
一般的に高還元クレジットカードといわれている、「漢方スタイルクラブカード・REXカード・P-one wizカード・リクルートカードプラス」を奈落の底に突き落とすような破壊力です。
ポイントは毎回の利用ごとに付くため、端数分は損になります。しかし、元の還元率が高いのであまり気になりません。
例)160円の買い物→2ポイント 60円分は切り捨て
使えるお店・使えないお店
LINEpayは全国のJCB加盟店で使うことができます。具体的にはJR、コンビニ、西友、イトーヨーカドー、ガストなど様々なお店で利用可能です。Amazonやホットペッパーのお食事券購入などにも使えます。
JCBマークがあれば基本どこでも使えますよ。
使えないお店
ただし、JCB加盟店でも使えないお店があります。具体的に言うと、高速道路・ガソリンスタンドやガスなどの公共料金・保険料などです。
また一部のJCB加盟店でLINE Pay カードが使えないことがあります。見た目で判断できない場合は、とりあえずLINEpayを出して、使えなかったら他のカードを出すことをすればいいですね。
ポイントの使い道
リクルートカードプラスは同じ還元率2%でしたが、ポイントの有効な使い道が少なくやや使いづらい印象がありました。
しかし、LINEpayの支払いでたまるLINEポイントは1,000ポイントたまるとLINEpayに1,000円分をチャージすることができ、実質的に現金化が可能です。ポイントの使い道に困りません。
ポイントの有効期限は一年ですが、最後に利用した日から一年なので、定期的に使いポイントを貯めればにポイントは失効しません。
LINEpayカードのセキュリティと補償について
買物情報はほぼリアルタイムで確認可能
基本的に、LINEpayで買い物した情報はリアルタイムでトークに送られてきます。
そのため万が一不正利用されたときは発見しやすいですね。
※極稀にリアルタイムで反映されないものもあります。私の場合、過去にヨークマートで買い物した際、実際の支払いから2週間経って買い物の情報がきました。
ICチップ非搭載
LINEpayにはICチップがありません。その為ICチップがあるカードより若干セキュリティレベルが落ちます。
利用の一時停止が可能
LINEpayでは利用の一時停止ができます。これにより若干不安なセキュリティを克服することができます。
一時停止のやり方は「ホーム」→「設定」→「LINEpayカード」→「利用中をタップ」→
「カードの一時停止をしてもよろしいですか?」→「OK」です。
参考スクリーンショット
補償は最高10万円まで
LINEでは「LINE Pay」に対して不正利用や架空請求に対する利用者補償制度を導入しています。
スマホの紛失、盗難、アカウント等の乗っ取り、架空請求に対して、原則10万円までLINEが負担してくれます。
逆に言えば10万円を超過した分は補償されないので、高額決済・チャージのし過ぎは控えたほうが良さそうです。
Link
LINEpayカードの使い方・利用の流れ
チャージする
LINEpayカードはプリペイド式のため、あらかじめチャージする必要があります。チャージの方法は大きく分けると銀行口座、コンビニ払い、銀行振込、ローソンチャージ、pay-easy払いの4つです。
チャージの方法はトップの「チャージ」から選択します。
1.銀行口座
銀行口座を登録すると、登録した口座からLINE Payの口座にチャージが可能です。
銀行口座からは100円単位でチャージすることができます。今のところ対応銀行は大手3メガバンク、りそな・埼玉りそな、その他一部地方銀行のみです。
手数料は一切かかりません。
2.コンビニ払い
コンビニで現金チャージをすることができます。利用できるコンビニはローソン・ファミリーマート・セイコーマート・ミニストップ・サンクスです。1,000円ごとにチャージすることができます。
大変謎ですが、2016年10月現在コンビニ払いをする際、実際にチャージする金額から1円引かれた額を支払うことになります。
例えば2,000円チャージする際、支払う金額は1,999円となります。1円だけ得するわけですね!!
LINEpayからチャージの申請をし、受付番号を発行してもらいチャージします。
具体的な流れは、「チャージ」→「コンビニ」→「金額入力」→「受付番号がもらえる」→「ロッピーなどの機械でバーコード発行」→「レジで現金払い」です。
受付番号は発行してから30分間のみ有効です。基本的にコンビニにいるときに受付番号を発行したほうがよさそうです。
ロッピーなどの具体的な使い方を知りたい場合はLINEpayの公式ブログを参考にするといいと思います。
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3.指定口座に振込
LINEがもつLINEpayのチャージ専用口座に振り込むことでチャージができます。指定口座はジャパンネット銀行です。振込手数料はユーザー負担です。
住信SBIネット銀行や新生銀行の手数料無料枠が残っていれば、振込手数料無料でチャージできます。ジャパンネット銀行からジャパンネット銀行への振込は50円程度かかります。
逆に振込手数料無料枠がない方は、ただ手数料を払うだけで非常に無駄です。他と比較してメリットが有るようにも思えないため、この方法はオススメできません。
4.ローソンでチャージ
ローソンでは2で紹介したコンビニ払いも可能ですが、レジで「現金」と「LINEpayカード」のみを渡してチャージすることができます。
ロッピーをつかう必要はありません。感覚としてはSuicaのチャージと同じです。
前もって登録する必要が無いですし、スピーディかつ単純なのでおすすめです。
5.pay-easy払い
Pay-easyを利用すれば、ATMやインターネットバンキングを利用してLINE Payの口座にチャージが可能です。
Pay-easy払いは若干マイナーなため、Pay-easyの使い方に慣れている人向けかなという感じがします。ネットのみで完結するのは魅力ですね。
銀行だとオートチャージも可能!
銀行の口座とLINEpayのアカウントを結びつけオートチャージすることも可能です。こうすれば、あらかじめチャージする手間も省けます。残高があればチャージされるのでデビットカードの感覚に近くなります。
銀行口座を登録する際に、当たり前ですが口座番号や名前・生年月日などの個人情報を入力します。プライバシーやセキュリティを気にされる方は控えた方が良さそうです。
口座番号以外にも銀行のアカウントにログインもするのでログインIDやパスワードも必要です。
オートチャージ設定の仕方
オートチャージの設定は「設定」→「銀行口座」→「新規口座の登録」→各自口座の登録をする→「オートチャージ」→「オートチャージをオン」でできます。
現時点ではオートチャージできる銀行は大手3メガバンクとりそな銀行とその他一部地方銀行に限られています。ゆうちょ銀行やネット銀行からできないのが残念です。
ゆうちょ銀行は2016年10月中旬からチャージ可能になるようです。
nanacoとの相性は最悪
LINEpayとnanacoの相性は水と油のように悪いです。
チャージする際、多くのコンビニでチャージ額を入れることができますが、セブンイレブンからのチャージは出来ません。従ってnanaco払いはできません。
またLINEpayカードを使ってnanacoにチャージができるか確かめましたが、できませんでした。従ってnanacoチャージもできません。
さすがに片方でもできてしまったら、色々問題が生じますよね。
ファミマTカード払いならチャージ可能
2017年3月31日をもってこの方法は終了いたしました。
あれこれ考えるうちに、ファミマTカードならLINEpayにチャージできることがわかりました。
支払い方法はコンビニ払いを選択し、ファミリーマートでファミマTカードを使って支払いします。2016年10月現在、0.5%分のTポイントをもらうことができます。更に火曜日・土曜日にチャージすれば2倍になります。
還元率にすると3%です。漢方スタイルクラブカードの2倍です、すごすぎますよね。
※POSAカードがファミリーマートにおいてあれば、引き続き使うことは可能です。
ミニストップ+WAON払いはチャージ不可能
2016年の2月からミニストップで切手・公共料金等がWAONで支払えるようになりました。
それによりミニストップ+WAON+イオンカードセレクトの合わせ技を使うことでポイントがもらえると考えたのですが、残念ながらこの方法は使えません。
LINEpayのチャージはにあたり、この支払いはWAON払いの対象外でした。(ミニストップでダメなことを確認済み。諦めて現金チャージをしました。)
申込から到着までの流れ
LINEをダウンロード
スマホアプリLINEをダウンロードします。(スマホを持っている人ではLINEを利用していない人は少ないかもしれません。)
※LINEpayカードの申し込みはスマホアプリLINEからしかできません!! ネットからの申込は不可です。各自アプリをダウンロードしてください。
LINEのアプリから画面右端にある「その他」からLINE payに進みます。
LINE payアカウントに登録
LINEpay アカウントに登録します。
現在は申し込みではなく、ローソンで直接発行する形になります。発行方法についてはコチラで詳しくまとめてあります。
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今一番ポイントが貯まるLINEpayプリペイドカードをたった5分で即発行する方法!!
その後LINEpayのトップページからカード発行の申込をします。
流れは「緑色のLINEpayカードを申込むをタッチ」→「カードのデザインを選択」→「名前を入力」→「郵便番号を入力」→「住所を入力」です。
拍子抜するくらい簡単でした、2分程度で終わったと思います。
申し込みをした日は2016年7月6日でした。後は到着を待ちます。
7月13日到着
待ちに待ったLINEpayカードが到着しました。確か簡易書留ではなくポスト投函だったかと思います。ちょうど申し込みしてから一週間でした。
中身は説明書1冊とカードが貼り付けられた厚紙だけととてもシンプルでした。
到着後、カード裏面にサインをします。
その後カード利用開始の手続きをます。利用開始手続きの仕方はカードの台紙に書いてあります。そちらを参考にした方がわかりやすいと思います。
利用手続きが終了すると、あとはチャージをするだけで、すぐに使えます。
全体として、発行の手順が他のクレジットカードよりわかりやすかったです。
作るのにお得なタイミングはある?
もともとの還元率が高いため、あまり広告やお得なキャンペーンはありません。ときどきカード発行+登録で200ポイントというキャンペーンをやっている場合があります。
キャンペーンの有無は「LINEポイント」から確認することができます。
楽天カードは入会の特典ポイントがかなり上下するため待ったほうがいい場合もありますが、
LINEpayに関しては、機会損失(LINEpayを使わない)ほうがもったいないのでお得なタイミングをピンポイントで狙う必要はあまりないと思います。