シャワーを浴びるとき、あなたは熱め派ですか??、それともぬるめ派ですか??
好みが完全に分かれるところですよね。
僕はぬるめ派です。理由はぬるいほうが、ガス代が節約できるからです笑
しかし、一体シャワーの温度をぬるくするだけで、どれくらいの節約効果があるでしょうか?
今回は、資源エネルギー庁の「家庭の省エネ徹底ガイド」を参考にまとめてみました。
シャワーを浴びるときの料金の計算式
条件をこんな感じにして計算してみます。
- 毎分12 ℓでるシャワーを10分浴びると仮定。その場合の水量は、120 ℓ
- 一般的に熱効率は0.8、 発熱量(ガスが燃えて発生する熱の量)は 10750kcal/㎥といわれているので、それを基準とする
- 水温20度の水をガスで、温度を上げるとする
- ガスの使用量の公式 (水量)×(温度差)÷(熱効率)÷(発熱量) を使う
※ガス料金は、1㎥あたり166.21円として計算します。(2015年6月、東京ガス料金一覧 )
40℃のシャワー(10分)の料金は…
ガス使用量:120×(40-20)÷0.8÷10750=約0.28㎥
料金:約0.28×166.21=約46.54円
39℃のシャワー(10分)の料金は…
ガス使用量:120×(39-20)÷0.8÷10750=約0.265㎥
料金:約0.256×166.21=約44.04円
一回当たりの差は約2.5円になります。
この数を大きく見るかどうかは人によりますが、年間で考えると、約912円(365×2.5)の差となります。
(参考サイト : セレクトラ)
まとめ
使う水量によりますがシャワーの温度を1度下げると、一回あたり2円程度の節約になります。
微々たる差ですが、年間で考えると912円くらいの節約は可能です!
熱いシャワーにこだわらないのであれば、毎日のシャワーの温度を1℃下げてみてみるといいですよ!
ガス会社を切り替えるだけで5%安くなるもっと楽な節約方法もありますよ!!
プロパンガス(LPガス)を使っている方も切り替えするだけで年間5万円安くなる事例がありますよ!!