海外でカードを使うと不正利用などのトラブルがありそうで不安、けど現金を持ち歩くのも怖いし、小銭が余りすぎるので嫌。。
もしそう思う方には、海外で幅広く使える電子マネー「Visa payWave(ペイウェブ)」がオススメです。
日本のSuicaやEdyと同じ感覚で使えます!!
今回は、海外で使える電子マネー「Visa payWave」の特徴・詳細・使い方・作り方をまとめました
目次
Visa payWaveとは??
payWaveとは海外で使える電子マネーのことです!
海外では、日本の電子マネーと規格が異なるためSuicaやnanacoなど日本の電子マネーは使えません!
なので海外でキャッシュレス決済するには「payWave」が必要になります。
住信SBIネット銀行などが発行しているpayWave付きのデビットカードを発行すれば、payWaveが使えます!
銀行とカードが紐付いているのでチャージの必要はなく、決済時に口座から自動で引き落とされます!
電子マネーの仕組みが日本ではFeliCa、海外ではTypeA/Bと異なるため、使える電子マネーが異なってしまうのです
payWaveのメリット
- 現金の偽造リスクがない
- お釣りで小銭が貯まりすぎない
- カードのように不正利用されない
- サイン・暗証番号入力不要
特に海外ですとカード番号を支払い中に盗まれ、後日不正利用されるトラブルがあります。
そのためクレジットカードを使うのに少し抵抗がありますが、payWaveであればただかざすだけなので不正利用の心配がありません。
使い方と使えるお店
使い方は簡単です。payWaveマークのあるお店で、以下のような扇形の電波のようなものが書いてある端末にタッチするだけでOKです
海外ではコンビニやスーパー、自動販売機など様々なシーンで使えます!!
日本国内で使えるお店
まだ少ないですが日本国内でも使えるお店はあります!
- マクドナルド
- メガネストアー
- TSUTAYA
- 関西空港
2020年に東京オリンピックがあり、キャッシュレス化が進みます! それにより今後国際規格のpayWaveが使えるお店はもっと拡大します!
オーストラリアではpayWaveが主流
2018年現在オーストラリアでは対面決済の60%がpayWaveで行われています!
世界一Visa payWaveの使用率が高いそうです! クレジットカードよりも使われるツールになっているんですよね!
僕も以前シドニーに行ったことがありますが、スーパーやコンビニ、鉄道などほとんどのお店でpayWaveが使えました!
payWave搭載のカード
payWaveが付いているカードは限られています!
2018年現在ほとんどのクレジットカードとpayWaveは紐付いていないので若干注意が必要です!
大半は銀行を開設して、そのキャッシュカードにpayWaveが搭載されている形になります。
カード名 | 年会費 | 還元率 | 種類 |
住信SBI銀行デビットカード | 0円 | 0.6% | デビットカード |
SMBCデビットカード | 0円(年一回の利用で) | 0.25%〜 | 〃 |
埼玉りそな銀行デビットカード | 0円 | 0.5% | 〃 |
りそな銀行デビットカード | 0円 | 0.5% | 〃 |
近畿大阪銀行デビットカード | 0円 | 0.5% | 〃 |
北国銀行デビットカード | 0円 | 0.5% | 〃 |
楽天銀行デビットカード(Visa) | 1,029円 | 0.2% | 〃 |
JNBデビットカード | 0円 | 0.2% | 〃 |
オリコカード(Visa) | 0円(年1回の利用で) | 0.5%〜 | クレジットカード |
一番手頃に作れてお得なのが「住信SBIネット銀行デビットカード」です! 各カードやpayWaveにオススメのカードは今後別記事にまとめます。
決済手数料
住信SBIネット銀行のpayWaveを使った場合、VISAの為替レートに2.5%の手数料が上乗せされます。
他のデビットカードやクレジットカードも、海外で利用した分は必ず手数料がかかります。
まとめ
Visa payWaveは国内では、あまり役に立ちませんが海外に行ったときに大幅に役に立ちます。
特に同じキャッシュレス決済のクレジットカードと比較すると
- サインや暗証番号入力の手間がない
- カード番号を相手に知られない
といったメリットがあります!! 何かと不正利用されやすいカードに比べて安全に使用ができます!
もし興味のある方は、住信SBI銀行を口座開設し、そのキャッシュカード(payWave付き)を発行するのがオススメです!!
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