このページでは「P-one WIZカード」のメリット・デメリット・詳細を解説していきます!!
目次
P-one WIZカードとは?
P-one WIZカードとは株式会社ポケットカードが発行するクレジットカードです。国際ブランドはVISA、Master Card、JCBの3種類あります。
利用額から自動で1%オフされ、更にポイントがもらえるのがこのカードの特徴です。
リボ払い専用カードですが、実質一括払いにでき手数料もかかりません。
こんな人にオススメ
- 年会費無料のカードが欲しい人
- Tポイントを貯めたい人
- カードを積極的に使う人
- とにかく高還元率カードが欲しい人
また、年会費は無料なので毎月の利用額に関係なくお得になるカードです。
自動的に1%オフ
P-one wizカードの大きなメリットは利用額の1%が自動的に割引されることです。手続きは必要なく、カードを使用しただけで自動的に1%オフになります。
実際の利用額は3263円でしたが、請求額は1%オフの3231円になりました。
ポイントの管理が面倒な方もこれなら楽ですし、手軽に節約できます。
例えば、自宅から学校までの定期券が1年で10万円かかる場合、P-one wizカードで支払うだけで約1,000円節約することができます。
現金で支払えば、このような特典はないですよね。
注意1! 1%オフは100円未満切り捨て
1%オフの特典は100円未満では切り捨てされます。つまり99円のものを買った場合、割引は一切されません。
また1%オフは毎月の利用額に対してではなく一回一回のショッピングごとにされます。そのため若干損をする場合があります。
注意2! 1%オフ対象外もある
- サンリブでのお買い物
- マルショクでのお買い物
- ETCカード利用分
- 電子マネーチャージ
- キャッシング利用分
- 金券類
などは1%オフの対象外です。
金券などが1%オフにならないのは常識的な感じがして問題ないのですが、サンリブ・マルショクでのお買い物は対象外となります。
九州のサンリブ・マルショクを使う方は要注意ですね! (サンリブ・マルショクでの買い物では、ポイントはもらえます。)
逆に現状Yahoo公金払いのふるさと納税、JRなどの定期券、年金は1%オフの対象です。
1,000円ごとに1ポイントももらえる
P-one wizカードでは、1%オフの特典とは別に1,000円ごとに1ポイントがもらえます。毎月の請求額からポイントを計算します。
同じポケットカードが発行しているP-one standardというカードがありますが、こちらは1%オフのみでポイントはつきません。
これがP-one wizとP-one standardの一番の違いです。
1%オフの特典とは異なり、自分でポイント交換申請をする必要があります。 ポイントの有効期限は最高2年で、延長はできません。
ポイントの価値ですが、交換先によって変動します。
ポイントの交換先
ポイントの交換先 | ポケットポイント | 交換先のポイント | 還元率 |
Tポイント | 100ポイント | 500Tポイント | 0.5% |
ファミマお買い物券 | 250ポイント | 1,000円分のお買い物券 | 0.4% |
ベルメゾンお買い物券 | 300ポイント | 1,000円分のお買い物券 | 0.33% |
キャッシュバック | 300ポイント | 900円 | 0.3% |
dポイント | 〃 | 900ポイント | 〃 |
au walletポイント | 〃 | 900ポイント | 〃 |
Gポイント | 〃 | 900ポイント | 〃 |
Amazonギフト券 | 330ポイント | 1,000 | 0.3% |
JALマイル | 300ポイント | 450マイル | – |
とりあえず主要な交換先はこれくらいです。他にも交換先ありますので、気になる方はP-one wizのサイトをご覧下さい。
還元率はTポイントがトップです。Tポイントは様々な場所で使えて利便性が高いです。そういう意味も考えると、交換先はTポイント一択でしょう。
Tポイントへの交換方法とポイントの詳しい解説はこちらをご覧下さい。
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年会費完全無料
P-one wizカードは年会費が完全無料です。「◯◯万円以上利用」など特定の条件を満たす必要はありません。
年会費完全無料のクレジットカードの中では最高の還元率です。
無条件で年会費無料になるカード
クレジットカード | 還元率 |
P-one wizカード | 1.5% |
REXカード | 1.25% |
リクルートカード | 1.2% |
Yahoo! JAPANカード | 1% |
楽天カード | 1% |
圧巻の還元率ですね!!
ETCカードは発行に税込1,080円
ETCカードを作る際は、発行手数料として税込1,080円かかります。また有効期限切れの時も同じく1,080円かかります。1%オフの特典もありません。
ETCをメインで考えるのであれば、あまりオススメはできません。
ETCカードは発行手数料と年会費が無料のカードを選んだほうがオトクですよ!!
家族カード
家族カードは年会費無料で申し込むことができます。
本人会員様と生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18以上)の方。
本人会員カード1枚につき、家族カード3枚までお申込み可能です。
※本人会員様が学生・未成年の場合、家族カードはお申込みできません。
(引用 : ポケットカード)
入会から6ヶ月は還元率2.5%
入会から6ヶ月間は、3倍のポイントがもらえ還元率は最大1.5%となります。(1.5%還元になるのはTポイントに交換した場合に限る)
通常の1%OFFと合わせて、最大2.5%の還元率にすることができます。とってもお得です。
付帯保険など
旅行傷害保険はない
多くのカードに付帯している旅行傷害保険は海外・国内ともに付帯していません。海外旅行などでの支払いは別のカードでした方がよさそうです。
ショッピング保険
カードで購入したものが、購入日から数えて90日以内の偶然な事故があった場合、補償があります。購入商品の破損した場合や、盗難に遭った場合、損害額をしっかり補償してくれるのでいいですね。
こういう補償がうけられるのもクレジットカードで支払うメリットだと思います。
LINEpay VS P-one wiz
2016年現在、P-one wizカードより還元率が高いカードが存在します。それはLINEpayカード(還元率2%のプリペイドカード)です。
数字だけ見るとP-one wizはLINEpayに劣りますが、LINEpayはプリペイドカードのため
- 携帯料金の支払い
- ガス・電気代の支払い
- NHK受信料の支払い
など固定費の支払いには使えません。P-one wizカードであれば、問題なく支払いに使えますし、1%オフもされます。
通常の支払い方法はLINEpayに任せたとしても、固定費の支払いでは圧倒的にP-one wizが有利です。還元率も高いため、メインカードてして最適です。
P-one WIZカードとnanacoチャージ
P-one wizカードを使ってnanacoチャージをした場合、1%オフにはありません。(電話やサイトによる公式回答)
2016年11月6日までは、バグにより1%オフが適用されていましたが、最終的に修正され、割引はなくなりました。
しかしながらシステムエラーやバグによりnanacoチャージで1%オフになったり、ポイントが付与される例もあるようです。私はまだ実験したことがないのでわかりません。
今現在でもできるのかもしれませんが、いずれできなくなる可能性が高いです。それを考慮すると最初からnanacoチャージを公認しているリクルートカード、楽天カード(JCB)がオススメです。
【朗報】kiigoというサイトを通してnanacoチャージをすると、満額の1.5%をもらうことが出来るようになりました!!
注意!! 届いた時はリボ払い専用カード
P-one wizカードでは一番最初届いた時はリボ払い専用カードになっています。リボの手数料は年利約18%と高いです。
これだと1%オフのメリットが全くないですよね。
お金に困っているならリボ払いでもいいですが、そうでないもしくは徹底的に節約するならリボ払いから実質一括払いに変えましょう。
実質一括払いにすれば手数料は一切かかりません。
リボ払い解除方法
P-one wizカードが届き、口座振替の手続きが完全に完了した後、ネットカウンターにログインします。
その後、「お支払い金額変更(リボゾー)」から「ずっと全額コース」に変更します。やり方はこちらのサイトがわかりやすいです。
Link
まとめ
P-one wizカードはTポイントに交換することで常に還元率が1.5%となり大変お得なカードです。年会費もかかりません。リボ払い専用ですが、実質的に一括払いにもできます。
電子マネーのチャージは原則1%オフにならないためあまり向いていません。
詳しくはコチラ↓↓