関西に旅行した時、意外と交通費が高くて困ったことはありませんか??
大阪〜京都間をJRで移動する際、Suicaで乗ると片道560円かかります。往復となると、1,000円を超え結構な額ですよね。
しかし、実はこの区間、平日日中(10時〜17時)と土日祝日は350円で乗ることが出来るのです!!
その理由は、関西には超オトクな昼特きっぷというものがあるからです。
関西に住んでいる人は常識の昼間特割きっぷ(通称昼特きっぷ)について紹介します!
旅行だとどうしてもおなどの移動で、ちょっとでも
昼間特割きっぷとは?
昼間特割きっぷとは、関西のJRの区間で設定されている回数券です。
- 有効期限は3ヶ月間
- 6枚綴り
例えば、大阪〜京都間の場合、6枚つづりで1,400円→1枚あたり350円となります。
何人かでまとまって移動する場合はこれをみんなでシェアすれば、交通費を圧倒的に浮かすことが出来ます!!
浮いたお金で食べ物などみんなでシェアするのもありでしょう!!
昼特きっぷは通常の回数券より凄いのは、割引率が大幅に高いことです。
通常の割引率 約9.1%→昼特きっぷの割引率 約35%
金額的には片道で200円以上(なんと缶ジュース2本分)得してしまう可能性が全然あるのです!!
昼特きっぷの買い方
券売機で買う
乗る前に駅の券売機で買います。
バラ売りの場合は金券ショップで買う
片道だけであったりすると6枚も必要なく、全部使い切れない場合は、買ってしまったら無駄ですよね。
そんな場合、少し割高にはなりますが、金券ショップで購入することが出来ます。
大阪〜京都間であれば、400円前後で売っていますよ! 多少割高にはなっても定価より160円も安いので、ペットボトル一本くらいはお得です!
まとめ
いかがでしたか、関東だとSuicaを使わないと損するイメージですが、関西だと切符のほうが圧倒的にオトクなのです。
片道でも区間によっては200円近く異なる場合があるので、往復すると数百円といった結構な差が出てきます。
浮いたお金はお土産代にも出来るし、そもそも旅行での出費が痛かったため、あえて使わないのもOKです。
残念なことに2018年末で昼特きっぷは廃止されてしまいますが、それまでは使えるワザですので、
関西のJRに乗る際はぜひ使ってみて下さいね!!