楽天カード はCMなどでもおなじみでご存知の方も多いと思います。
特にクレジットカードに興味はないけど、カードを使ってポイントをためたい、節約したいという方にはオススメです。
もちろん僕自身もこのカードを使っています。
今回は、僕が実際使ってみた感覚を基に、楽天カードの特徴・詳細についてまとめました!!
目次
楽天カードとは?
こんな方にオススメ
- 通常のクレジットカードよりお得にポイントを貯めたい方
- 楽天市場など楽天系列をよく利用する方
nanacoチャージでポイントをためたい方- 少額決済で利用したい方
- カードを使って節約してみたい方
- 初めてもしくは2枚目にカードを作る方
- 年会費無料のカードが欲しい方
- Edyとクレジットカードを一体にしたい方
- 学生の方(大学生でも審査に通ります)
楽天カードは全体的にバランスがいいため、多くの人にオススメできるカードです。
国際ブランドは3種類
楽天カードの国際ブランドはVISA、Master Card、JCBの3種類あります。
どれも大差ないように見えますが、カード自体初めて作る方は、汎用性の高いVISAをオススメします!
以前はJCBブランドを選択した場合、nanacoチャージでポイントが貯まりましたが、2017年11月から貯まらなくなったので注意です⚠
nanacoチャージできるのは楽天カードJCBのみ
楽天カードのnanacoチャージでポイント付与は廃止されました。
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楽天カードJCBとそれ以外の決定的な違いは、nanacoチャージができポイントが貯まるかどうかです。
楽天カードのJCBであれば、nanacoにチャージができポイントが貯まります。nanacoなんて必要ない、使わないという方もいると思いますが、nanacoはセブンイレブンで公共料金・税金・自治体の粗大ゴミ券などの支払いに使えます。
これにより間接的にポイントを貯めることができ、節約ができます。
念のため証拠画像
ここまでJCBをすごく全面に押し出してしまいましたが、nanacoを使わない方であれば、あまりどの国際ブランドでも変わらないと思います。
ポイント還元率
楽天カードのポイント還元率は1%(100円につき1ポイント)です。
コンビニやスーパーの買い物、ネットショッピングなどを楽天カードで支払うと100円につき1ポイント貯まります。
貯まるポイントは期間限定でない通常の楽天スーパーポイントになります。
通常のポイントの有効期限は最終ポイント利用日から1年なので、実質的に期限はありません!!
また毎月の利用額に対してポイントが貯まるので無駄もありません。クリックポストなど100円程度の少額決済にも向いています。
ポイントは利用した翌月の13日につきます。
年会費
楽天カードの年会費は条件無しで永年無料です。年会費を無料にするために満たす条件は特にありません。
年会費が無料ながら、還元率は1%と全体的にバランスがいいです。
紙の明細は有料
紙の明細を発行する場合、一回につき税込82円かかります。ネット明細は無料です。徹底的に節約する方なら、ネット明細一択ですね。
カードを初めて作る方は、必ず明細を確認する癖をつけましょう。
明細をきちんと見る習慣ができるまで、有料の紙明細を発行するのもアリだと思います。
家族カード・ETCカード
家族カード
楽天カードでは最高5枚まで家族カードを作ることができます。
ポイントは本会員のもとに貯まり、引き落としも本会員からになります。手数料無料で家族間でポイントの移行をすることも可能です。
ETCカード
楽天カードのETCカードを持った場合、年会費が税込540円かかります。月額にすると45円と安く思えますが、年会費無料のETCカードもあるので、正直もったいないです。
ETCメインで使いたい方は、年会費や発行手数料が無料のエポスカードやREXカードがオススメです。
また発行手数料は0円で、100円の利用につき1ポイントもらえます。
還元率は高いですが、年会費を取り返すには年間54,000円以上の利用が必須であり、よく利用する方でないと損になります。
ただしランクがプラチナ会員以上は当面免除です。プラチナ会員以上の方は利用してみても良いかもしれません。
【楽天Point Club会員ランクがダイヤモンド・プラチナ会員様特典】
楽天ETCカード申込時点の楽天PointClubの会員ランクが「ダイヤモンド会員」&「プラチナ会員」の方は、楽天カードに付帯して発行する楽天ETCカードの年会費は初年度無料となります。なお、自動音声ダイヤルなどでのお申し込みの場合は、所定の審査後のカード発行日時点(カード契約日)の会員ランクで判定いたします。
次年度以降は、ETCカード年会費請求月(ETCカード入会月の翌月)の楽天PointClub会員ランクが「ダイヤモンド会員」・「プラチナ会員」の場合には、楽天ETCカードの次年度1年間のETCカード年会費は免除(無料)となります。
様々な事情でどうしても楽天カードでETCを発行される方は、時々540ポイント還元などのキャンペーンをやっていることがあるので、そのタイミングに合わせると発行手数料を節約できます。
楽天市場で還元率3%(SPU)トータルで4%
楽天市場の買い物で楽天カードを使うと通常の1%のポイントに加え、2%分の期間限定ポイントがもらえます。(2016年1月から)
エントリーは不要です。楽天市場の買い物を楽天カードですれば、OKです。
サイトにはポイント4倍となっているけど?
実際にもらえるポイントは4倍つまり4%分のポイントです。その内訳は
楽天カード通常利用分1%+楽天市場を利用1%+楽天カードで楽天市場を利用したボーナスポイント2%となりますが、
楽天市場利用の1%は楽天カードを利用せず、他のカードを使った場合でも無条件でポイントがつくので、、
純粋に楽天カードを利用したことによるポイントは3倍つまり3%分のポイントということになります。
つまり楽天カード利用分で3%+誰でもつくポイント1%と覚えておきましょう。
結局、楽天市場の買い物は楽天カードが最もお得!
以前は漢方スタイルクラブカードを用いた場合、漢方スタイルクラブカードのポイント1.75%と楽天市場の利用ポイント1%合わせて2.75%
楽天カードを使った場合、楽天カードのポイント1%と楽天市場の利用ポイント1%合わせて2%と逆転現象が起きていました。
楽天カードを使うメリットがないとか紛らわしいなど、この問題点を指摘する人も多く、2016年の1月に「楽天市場で楽天カードを利用した場合、トータルで4%もらえる」ようになり状況が改善されました。
なので楽天市場の買い物は他カードのキャンペーンなど特殊な場合を除き、楽天カードが一番お得です。
キャンペーンが多い
楽天カードは他のクレジットカードと比べるとやたらキャンペーンが多いです。
僕がこのブログを書いた時でも開催中のキャンペーンが15個以上ありました。
時々そのキャンペーンの中で、条件がゆるく200ポイントを1分でもらえるなど、お得な場合があります。
楽天カードを持ったら明細の確認ついでに、キャンペーンをチェックした方がいいでしょう。
過去にこんなキャンペーンがありました。
ただしキャンペーンに参加する際は必ずエントリーが必要になります。エントリーは楽天e-NAVIからできます。
Link
裏を返せばメールが多い
キャンペーンが多いということは、裏を返せばメールが多いていうことです。
キャンペーンに参加したことにより、いろいろとメールが届く場合があります。
メールを少なくする方法も他のブログで紹介されていますので、気になる場合はそちらも参考にしてください。
Link
楽天ポイントカードと楽天Edyが一体
楽天ポイントカード
2015年12月17日から楽天カードに楽天ポイントカード(旧Rポイントカード)機能をつけられることになりました。
これにより楽天ポイントカードを忘れてしまうリスクを減らせ、お財布もかさばらなくなります。
2015年12月16日より前に作った方は、楽天ポイントカード機能付の楽天カードに切り替えることができますが、手数料が税込1,080円かかります。
楽天Edy
楽天Edy機能付きの楽天カードを発行すると税込324円かかります。僕が作った際はキャンペーン中で無料でした。
無料であれば、お財布がかさばらず済むのでEdyカードを作ってみるといいでしょう。
Edyはnanacoほど使い勝手は良くないですが、沖縄県に行った時やマクドナルドなどで役に立つ場合があります。
ただしカード更新時に更新手数料として324円かかるので、更新する際は外した方がいいかもしれません。(僕も更新したことがまだないので、詳しくはわかりません。)
入会キャンペーンが豪華
楽天カードは他のカードと比べると入会キャンペーンが豪華です。
僕が入会した時は8,000ポイント(通常ポイント2,000ポイント+期間限定ポイント6,000ポイント)がもらえるキャンペーンをやっていました。
僕が見た中で最高は10,000ポイントがもらえる時もありました。(スクショは撮ったのですが、どこに保存したかわからないので見つかったら載せます。)
僕が思うに入会キャンペーンが6,000ポイント以上の時が作りどきだと思います。
割と頻繁にポイント数は変動するので、作る前にこまめにチェックしておくといいと思います。
ノマド的節約術さんのサイトに過去のキャンペーンの履歴がまとまっています。
後から楽天銀行に口座振替するとお得
楽天銀行の口座振替を最初、他の銀行にして後から楽天銀行に切り替えるとポイントがもらえます。
口座振替を楽天銀行にした場合、普通預金金利が2倍になることと、口座振替があるたび毎月最大で9ポイントをもらうことができます。
保険について
楽天カードの海外保険は利用付帯
楽天カードの海外保険は利用付帯で本人のみ有効です。航空券や電車など旅行に関連した支払いを楽天カードでしなければいけません。
全く楽天カードを使わなかった場合は一切保険はおりません。
保険の内容
- 死亡後遺障害 2,000万円
- 疾病治療 200万円(1回の病気につき)
- 傷害治療 200万円(1回のケガにつき)
- 賠償責任 2,000万円(1回の事故につき)
- 携行品損害 20万円(会員期間通算で)
- 救援者費用 200万円(会員期間通算で)
※携行品損害の場合、3,000円は自己負担となります。
年会費無料のカードの中ではかなり補償額などが充実しています。ただし携行品損害等は会員期間通算で最高20万円までしか補償されません。
ないよりはマシですが、楽天カードだけでは少し不安な部分もあります。その場合は他のカードを使っておくといいでしょう。
街での優待
楽天カフェ
渋谷と二子玉川にある楽天カフェで、楽天カードを利用するとコーヒー紅茶が半額となります。
コーヒー一杯が200円以下になるのはだいぶお得です。私は自分一人でカフェに行くことはないですが、打ち合わせなどでカフェはよく利用するのでかなり助かります。
リボ払いはあまりオススメしない
楽天カードではリボ払いがあります。リボ払いは毎月定額を支払い完済していく方法ですが、使いすぎると手数料がものすごく高く付き大変なことになります。
そのため本当にお金に困ってどうしようもないとき以外使ってはいけません。
ただ楽天カードは知らず知らずのうちにリボ払いになってしまう落とし穴があります。
まず1つめは入会の申込みをする際に、自動リボの選択をするようにラジオボタンが設定されています。入会時、必要がないならリボ払いの選択を外すようにしましょう!!
2つめは、リボ払いにするとポイントが貰えるというキャンペーンにつられてリボ払いにしてしまうケースです。
こちらもリボ払いの仕組みを理解していない場合は、絶対にそういうキャンペーンに参加しないようにしましょうね!!
Link
自業自得ですが、大変なことになった方もいるようです。
海外キャッシングは強制的にリボ払い
海外でキャッシングする場合は強制的にリボ払いになります。
普段一括払いの設定にしていてもリボになります。これは知らないとかなり大変なことになるのでよく覚えておいたほうがいいです。
最悪して海外キャッシングをしまった場合は、コールセンターに電話することで繰り上げ返済ができるようなので、手数料地獄は回避できるようです。
何れにせよ、海外キャッシング用として使うには、他のカードのほうが無難です。
まとめ
メリット
- 年会費無料
- 還元率1%と高め
JCBはnanacoチャージができ日本で3番目の還元率- キャンペーンでさらにお得
- 入会キャンペーンが豪華
- 楽天市場でお得
デメリット
- メールが多い
- ETCカードの年会費がかかる
- リボ払いは使い方を誤ると大変なことに、、、
- 海外で使うには若干不安が残る
デメリットもありますが、全て気をつければ大したことはありません。。
むしろ僕は楽天カードを持っていないことのほうがデメリットに感じるくらいです笑
楽天カードは非常にバランスが取れたカードです。ポイント貯めてカードで節約したい方はとりあえず楽天カードを利用することをおすすめします。
貰えるポイントが6,000ポイント以上であれば確実に作りどきです。
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