「やばい、Suicaの残高が足りない。。チャージしてこないと」
そんな経験したことありませんか??
これって時間の無駄だし、周りにも迷惑だったりしますよね。
今回は、そのような状態にならない上、チャージするだけでポイントまでもらえる、超オトクな「ビュー・スイカ」カードについて紹介します。
これを持てば、時間もお金も両方節約できちゃいますよ!!
「ビュー・スイカ」カードとは?
「ビュー・スイカ」カード はJR東日本の子会社、株式会社ビューカードが発行しているクレジットカードです。
国際ブランドはVISA、Master Card、JCBの3つから選べます。
日本に住んでいて電話連絡可能な18歳以上であれば誰でも申し込むことができます。(高校生は不可です。)
こんな人にオススメ
- JR東日本のエリアに住んでいる人
- Suicaにチャージしてポイントを貯めたい人
- 電車によく乗る人
- カードと定期をまとめたい人
- カードを最低限しか持ちたくない人
クレジットカードとSuicaと定期券が一体
「ビュー・スイカ」カードでは、クレジットカードの機能とSuicaと定期券の機能が一体になっています。
お財布に余分なカードが増えずに済みます。
この3つをまとめられるカードは「ビュー・スイカ」カード以外ありません。
定期券とSuicaを一体にできるメリット
JR東日本では原則1枚のSuicaで支払った場合のみ運賃が安くなります。
例)切符170円→Suica168円
Suica定期券で定期券区間外に出る場合、定期券区間外となる区間の運賃を精算します。
川口駅〜池袋駅までの定期を持っていて
川口駅〜渋谷駅(通常308円)を乗車する場合
定期券内の運賃が除外され、実質的に支払うのが
池袋駅から渋谷駅のIC運賃168円となります。
このときSuica定期券から引き落とされます。この時定期券とSuicaが一体でないと改札の駅員さんのところで精算することになり、時間の無駄になってしまいます。
もしくは定期券になっていないSuicaで支払えば、川口駅〜渋谷駅の運賃308円が取られてしまいます。
「ビュー・スイカ」カードであれば定期券とSuicaが一体になっているので、精算の必要はなく普通に降りるだけで済みます。
Suicaにチャージしてポイントがもらえる!
「ビュー・スイカ」カードの大きな特徴として、Suicaにチャージするだけで1,000円につき15円相当のポイントがもらえます。
切符売り場で現金チャージした場合、ポイントは一切もらえないので、もの凄くお得であることがわかりますよね。
還元率はP-one wizカードと同じ1.5%です。
僕は月に15,000円ほどSuicaを使うので、毎月200円ほどのポイントがもらえています。
コンビニや駅の券売機でチャージした場合、一切ポイントをもらうことはできません。そう考えるとかなりお得ですよね。
端数も無駄にならない
あくまでもチャージごとにポイントが付くため、端数などが無駄になりません。
例えば、154円の区間に乗る場合、154×0.015=2.31、つまり約2円分のポイントがもらえる計算になります。
Suicaのオートチャージができる
「ビュー・スイカ」カードには「オートチャージ機能」が付いていて、文字通り、Suicaの残高が一定以下になると自動で一定額をチャージしてくれます。
チャージは改札に入るときに行われます。
もちろんオートチャージでもポイントは付きます。
※カードが届いたときは、残高が3,000円以下になると3,000円をチャージする設定になっています。残高とチャージする金額を変更したい場合はビューアルッテもしくはマイページから変更ができます。
Link
券売機チャージ不要で時間の節約に!
皆さんはSuicaの残高が足りず改札で足止めを食らったことはありませんか?
特に急いでいる時は電車に乗り遅れる可能性もありますよね、しかも追い討ちをかけるように、すぐ後ろの人に嫌な顔をされることもあります笑
「ビュー・スイカ」カードを使えば、チャージ残高が不足している場合、改札を通るだけで勝手にチャージされるためそのようになることは一切ありません。
チャージをする時間や1本電車に乗り遅れてロスする時間がなくなり時間の節約になります。
一部のお店で優待もある
エポスカードのように「ビュー・スイカ」カードで、割引などの優待を受けられるお店が存在します。
ここに書ききるのはしんどかったので笑、以下のリンクを参考にしてください。
Link
またそれとは別に毎月マイページ上に送られてくる「VIEW’s news」に「Edy’s bread」や「ベックスコーヒー」のクーポンが載っています。
印刷の必要が有りますが、よく行く人は、確実にお得になるので、使ってみるといいと思います。
モバイルSuicaの年会費が当面無料
2020年より年会費無料となりますので、この恩恵はなくなります。
「ビュー・スイカ」カードを所持していると、モバイルSuicaの年会費が当面の間無料になります。ちなみにモバイルSuicaの年会費は税込1,030円です。
もしモバイルSuicaだけを所持している人はViewカードを持つだけでモバイルSuicaの年会費が無料にすることができます。
ショッピングでは1,000円につき5円分のポイント
「ビュー・スイカ」カードは、買い物で税込1000円につき5円相当分のポイントがもらえます。
ごく一般的なクレジットカードと同じ還元率は0.5%です。
Suicaのチャージなど、鉄道関連では、1,000円につき15円相当のポイントがもらえます。
ちなみに1,000円につき15円相当のポイントがもらえる場合は以下のケースです。
きっぷ、定期券、回数券、ビューカードでのSuicaへのチャージ、オートチャージ、JR東日本国内ツアーなど、多くの商品がポイント3倍となります。
VIEWプラス(ポイント3倍)対象商品の例は下記のとおりです。乗車券、定期券、回数券、特急券(※1)
JR東日本国内ツアー(※2)
Suica定期券、Suicaカード
ビューカードでのSuica入金(チャージ)
オートチャージ
モバイルSuica
※1 JR東日本のみどりの窓口やびゅうプラザ、券売機で購入された場合に限ります。
※2 一部対象とならない商品があります。
(引用 : ビューカード)
※JR西日本のみどりの窓口などJR他社で切符を買った場合、1,000円につき5円分のポイントしかもらません。
LINEpayカードなどのほうがお得になってしまいますね。
ただ一年間に30万円以上ショッピング(suicaのチャージや回数券、定期券の購入を除く)をするとボーナスポイントをもらうことができます。
ボーナスポイント
0円~30万円未満 | 0ポイント(0円相当) |
30万円~70万円未満 | 250ポイント(250円相当) |
70万円~100万円未満 | 1,000ポイント(1000円相当) |
100万円~150万円未満 | 1,500ポイント(1500円相当) |
150万円以上 | 2,500ポイント(2500円相当) |
これにより若干還元率をUPさせることも可能です。
付帯保険
- 海外旅行保険(自動付帯):最高500万円補償
- 国内旅行保険(利用付帯):最高1,000万円補償・入院・通院・手術費用もカバー
家族カード
「ビュー・スイカ」カードでは家族カードを作ることができます。年会費は1枚につき税込515円です。
「家族カード」の利用で獲得したビューサンクスポイントは合算され、家族でポイントを貯めることができます。
・本人会員と生計をともにしている同姓の配偶者・ご両親・お子さま。(高校生を除く18歳以上の方。)
・本人会員が学生の場合、お申込みすることはできません。
(引用 : ビューカード)
ETCカード
「ビュー・スイカ」カードではETCカードの発行が可能です。
発行に手数料はかかりませんが、年会費として税込515円がかかります。
完全無料であれば本当に交通系最強カードになるんですけどね、、少しもったいないですね。
マイレージ割引サービスを利用登録をした上で、ETCカードを使用して東・中・西日本高速道路株式会社等の高速料金支払うと、利用実績に応じて通行料金が割引になります。
参考 : ビューカード
エポスカードであれば、ポイントも貯まり年会費、発行手数料ともに無料にできるので、そちらのほうがよさそうです。
あわせて読みたい
まだ持ってないの?マルイを利用しなくても十分お得!! 「エポスカード」の魅力・メリット
私鉄の回数券やお得な切符が実質カード払いできる
私鉄の回数券やお得な切符を券売機で買う場合、原則クレジットカードは使えません。
しかしカード型のSuicaでなら購入できるケースがあります。
※モバイルSuicaではカードを差し込み口に挿入できないため購入できません。
そんなときにあらかじめ「ビュー・スイカ」カードでSuicaにチャージしておき、Suicaで購入すれば実質的にカード払いできます。
僕はよく東京メトロ24時間券や回数券をこの方法で買っています。
あわせて読みたい
都内をまわるなら「東京メトロ24時間券」がオススメ!一日何度も使えて600円
Viewカードのデメリット
年会費がかかる
viewカードは税込515円の年会費がかかります。諸条件で年会費が無料になることはありません。初年度年会費無料というのもないため、作ってすぐ年会費がかかってきます。
そのためほとんどカードを使わない人にはオススメできません。
年会費実質無料も可能
明細をweb明細にして毎月利用すれば年会費を実質無料にできます。
Viewカードの明細を郵送ではなく、インターネットからの明細にすると、ボーナスポイントとして毎月50円相当のポイントがもらえます。
年間で考えると50×12=600円もらえる計算になります。これにより年会費を相殺することができます。
但し、明細が発行されたときのみポイントが付きます。使わなかった月は明細が発行されないため50円分のポイントは付きません。
つまり年会費を相殺するには1年のうち少なくとも11か月はViewカードを使う必要があります。(オートチャージを含みます。)
そこまで使わないけど、欲しい場合、ビックカメラSuicaカードがオススメです。
こちらは定期券とセットにできないというデメリットはありますが、1年に1回以上使えば年会費は無料です。
ポイントの付与が1,000円ごと
「ビュー・スイカ」カードでは、1,000円単位でポイントが加算される仕組みです。
Suicaのチャージであれば、1,000円単位しかできないので気になりませんが、通常のショッピングの場合、端数が出てくるため若干不利になります。
例)800円の買い物をしたとします。これをエポスカードで支払った場合と「ビュー・スイカ」カードで支払った場合を比較してみます。
エポスカード(200円ごとに1円相当のポイント)で支払った場合、4円相当のポイントがもらえます。
しかしViewカードで支払った場合、1,000円単位でポイントがもらえる仕組みのため、もらえるポイントは0ポイントです。
そのため少額決済をするときに使うのは、向いていません。
むしろオートチャージしてSuicaで払ったほうがよさそうですね笑
電話サービスがあまりよろしくない
これは実際使ってみないとわからないですよね。この前、キャンペーンについての問い合わせをしたく電話したのです全く繋がりませんでした笑
一般のコールセンターでは電話がつながらなくても、「ただいま電話が混み合っています。もうしばらくお待ちください。」
という感じのアナウンスが流れそこから数分すると繋がりますが、
Viewカードのコールセンターに至っては全くそういうのもなく、繋がらないとすぐに電話が勝手に切れてしまいます。
結局1日に10回以上、時間を変えてかけましたが、一回も繋がりませんでした。
電話が繋がらないとカード紛失時などに対応が遅れるため、かなり困りますよね。
僕はこの電話の繋がりにくさがViewカードの最大のデメリットだと思います。
連絡する場合はメールにて問い合わせた方が早いかもしれません。
券面が脆い
僕はここ1年くらいViewカードをほぼ毎日のように使っていました。
そうしたら券面がこんなにボロボロになってしまいました。
一番上で紹介したカードと全く同じものです。1年使ってこんなになってしまうとは思ってもいませんでした、、、
あわせて読みたい
Viewカードが突然使えなくなった?? Viewカードの時期不良による再発行までの流れ
JREポイント(ビューカードのポイント)
「ビュー・スイカ」カードでは、お買い物をする度に「ビューサンクスポイント」がもらえます。
「ビュー・スイカ」カードを利用するとJREポイントが貯まります!! 1ポイント=1円の価値です!
以前はビューサンクスポイントでしたが、今はJREポイントに変わりました。
1ビューサンクスポイント=2.5円でしたので古いサイトの情報は実際のポイント数がずれているので注意してください。
もらえるポイントは、飲食代など普通のショッピングの支払いでは、1,000円につき5ポイント
Suicaのチャージや回数券、定期券の購入などは、1,000円につき15ポイントとなります。
JREポイントの使い道
ためたポイントはSuicaにチャージ、ルミネ商品券、びゅう商品券、グリーン券、Suicaのペンギングッズなどいろいろです。JR関係が多い印象です。
交換商品 | 必要なポイント | 1ポイントあたりの価値 |
びゅう商品券(1,000円) | 400pt+160pt | 約1.78円 |
Suicaチャージ | 400pt | 2.5円 |
ルミネ商品券(2,000円) | 650pt+160pt | 約2.46円 |
ルミネ商品券(4,000円) | 1200pt+160pt | 約2.94円 |
モバイルSuicaにチャージ(1,000円) | 1,000pt | 2.5円 |
鉄道博物館入場引換券(1,000円) | 400pt | 2.5円 |
普通グリーン車利用券2枚(1,140円〜) | 400pt | 2.85円〜 |
特急グリーン車利用券2枚 | 800pt | – |
これ以外にも交換できるものはまだまだあります。
2015年の9月30日までは、「ルミネ商品券」「びゅう商品券」の発送は普通郵便でしたが、10月1日からは簡易書留での発送となり一回の発送ごとに160ptの手数料がかかるようになりました。
そのためこまめに交換するのではなく、一気にまとめて交換したほうがよさそうですね。
あわせて読みたい
意外と知らない?!ビューカードで貯まった「ビューサンクスポイント」の詳細と使い道
まとめ
いかがでしたか、お財布に入れるカードの枚数を極力少なく抑えたい人や、Suicaを頻繁に使う人にとっては最適な1枚だと思います。
そしてなんといってもオートチャージがとっても便利です。改札に入る前に止められたりすることがありません。
また、ただ電車やバスを使うだけで、年間に数千円、交通費を節約することもできます。
更に新しくビューカードを作るだけで最大6,000ポイントもらえます!
ポイントはSuicaにチャージできるので、最大6,000円分の交通費を浮かせることが出来ますよ!
きっとあなたの節約生活に貢献してくれるはずです!!
▼「ビュー・スイカ」カードはこちらから作れます▼
▼ビックカメラSuicaカードはこちらから作れます▼