いらない本を処分するときはいつもどこで売っていますか!?
ブックオフで売るのもいいのですが、少し手間をかけ自分で売ったほうが数倍程度お金がもらえます!!
自分で売る手段の1つとして「Amazonセラーセントラル」を使う方法があります!!
今回はAmazonセラーセントラルの仕組みと実際の本の売り方について解説します!!
目次
Amazon セラーセントラルとは?
Amazon Seller Central(セラーセントラル)とは、Amazonで出品できるサービスのことです。
Amazonで買い物する時中古や新品だけど少し定価より安く売られているものがありますよね!! そこで販売することができます!!
Amazonは圧倒的な集客力があるので初心者でも売りやすいといったメリットがあります!!
通常のお買い物アカウントとは別で登録が必要です。通常のお買い物アカウントだけで出品することはできません。
今回は本の売り方として説明していきますが、本以外の家電などもAmazonで売っているものであれば売ることができますよ!!
料金プランは2種類
セラーセントラルには、小口出品と大口出品の2つがあります。
主な違いは手数料体系です! 月に50点以上出品する場合は大口、それ未満は小口がオススメです!!
初心者の方はまず「小口出品」から初めてみましょう!!
Amazonセラーセントラルの手数料
仮に本が売れた場合、手数料が発生します。出品自体には手数料はかかりません。
大口出品 | 小口出品 | |
アカウント維持手数料 | 月額4900円 | 0円 |
基本成約料 | 0円 | 100円 |
カテゴリー成約料 | 60円 | 60円 |
販売手数料 | 販売価格の15% | 販売価格の15% |
例えば小口出品で2000円の本を売った際、実際に手にすることのできるお金は1,540円です。
振り込まれるときも手数料がひかれた額が振り込まれます。それにしてもamazon手数料取りすぎだ…
2,000×0.85-100-60
=1,540円
※更に追加で送料がかかります
セラーセントラルのアカウントを作るのに必要なもの
※小口出品の場合セラーセントラルを維持するのに、お金は一切取られることはないのですが、システム上クレジットカードが必要になっています。
クレジットカードをまだ持っていない方は、これを機会に新しく作ってみるといいと思います。初めての方でも特に使い勝手がよくオススメなのはエポスカードです!!
Amazonセラーセントラルの使い方(本を売るまでの流れ)
amazonで本を売るまでの全体的な流れ
- セラーアカウントに登録
- 出品登録(本を登録する)
- 売れたら出荷
- 後日amazonからお金が振り込まれる
1.セラーセントラルに登録する
セラーセントラルのページの「小口出品オンライン登録」をクリックし、指示に従って登録してみてください。以下のリンクから登録することができます。
Link
登録が完了すると、登録完了メールが送られてきます。このメールが来るといよいよAmazonで出品することができます。
2.出品登録をする
セラーセントラルにログインし、上タブの在庫→商品登録をクリックします。
商品を検索します。「TOEIC」などざっくりしたワードだと候補がたくさん出てきてしまうので具体的なワードを入れましょう。
基本的に著者など具体的にワードを入れれば、ヒットします。
ヒットした候補から自分の売りたいものを探します。
見つかったらクリックをし、コンディション、価格、在庫数を入力します。在庫数は売る本の数を入力してください。普通は1だと思います。
コンディション説明や商品画像は任意ですが、入れたほうが購入率がUPするようです。
次へをクリックすると、さらに詳細を書き込めます。詳細を書く必要がなければ、保存して終了をクリックしましょう。これで無事に商品の登録が終了です。
後はひたすら商品が売れるのを待ちます!! 翌日には売れるものもあれば、3か月かかるものもあります。
商品のページに行くとAmazon売れ筋ランキングがのっています。経験上ですが300,000位以内であれば、2〜3か月あれば売れると思います。
1,000,000位とかだと1年以上かかる場合があります…
人気があっても売れない場合は、価格設定が高すぎる場合があります。同じ本を売っているライバルが価格を下げるときがあるので、価格を最低価格にするなど調整しましょう。
3.出荷作業
商品が売れると以下のようなメールが届きます。
いよいよ出荷をします。
1.梱包をする
まずやるべきことは、本の梱包です。梱包がひどいとクレームやトラブルの原因になるので慎重に行ってください。
梱包の仕方は人それぞれだと思いますが、本をビニールでくるんであげると交換が持てます。
本は紙でできているので、水にぬれるとダメになってしまいますよね。雨や不慮の事故で濡れる場合があるので、必ず本はビニールでくるんでおくと、トラブルを回避できます。
自分が本を買う立場だったらどう思うか?と考えながら梱包すれば、大きなトラブルになることはないでしょう。
梱包の仕方や梱包資材のコストカット方法はこちらに詳しくまとめてあります!!
2.配送方法を決める
配送方法はいろいろありますが、コスパの良い「クリックポスト」がオススメです。
クリックポストは厚さ3cm、縦34cm、横25cm以内のものであれば、全国一律185円で配送でき追跡も可能です。
クリックポストの場合、配送の手続き完了後、ポストに投函するだけでOKです。
3.出荷通知をする
「セラーセントラル」→「注文」→「注文管理」→「出荷通知を送信」の順でクリックします。
納品書を入れるのは義務ではありません。
インク代がもったいないのとそもそもクリックポストを使った場合「信書」の同封はできないので入れなくてOKです!!
納品書がないことをクレームをつける人がまれにいるので、あらかじめ「納品書はお客様自身で印刷が可能です。環境を保護する観点から納品書はつけません」と書いておけば問題になりません!!
このようにすれば未然にトラブルは防げます。これで出荷が完了です。
4.振込を待つ
あとは振込を待つのみです。「出荷通知を送信」を押した後、残高の金額が増えていることが確認できます。
商品の状態が悪く返品になる可能性等もあるため、出荷してから2,3週間後に振込されることが一般的です。
今回の商品は6月8日に売れ、実際銀行口座に振り込まれたのは6月29日でした。売れてから着金まで3週間くらいかかるので、気長に待ちましょう。
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