税金

カードで国税が払える??2017年から「税金のクレジットカード払い」が開始! 節税効果とやり方

2017年からいよいよ大半の税金がクレジットカードで支払うことができるようになりました!!

クレジットカードといえばポイント→ポイントがもらえる分だけ節税になりそう!!

 

そう期待している方も多いかと思います。

 

僕も祖父の「所得税の支払い」があったので、試しに実際やってみました。

 

僕が実際支払ってみて、疑問に思ったこと、注意すべき点、お得度などをまとめたので、是非最後までご覧ください。

 

払える税金の種類

  • 申告所得税及び復興特別所得税
  • 消費税及び地方消費税
  • 法人税(連結納税を含む)
  • 地方法人税(連結納税を含む)
  • 相続税
  • 贈与税
  • 源泉所得税及び復興特別所得税(告知分のみ)
  • 源泉所得税(告知分のみ)
  • 申告所得税
  • 復興特別法人税(連結納税を含む)
  • 消費税
  • 酒税
  • たばこ税
  • たばこ税及びたばこ特別税
  • 石油税
  • 石油石炭税
  • 電源開発促進税
  • 揮発油税及び地方道路税
  • 揮発油税及び地方揮発油税
  • 石油ガス税
  • 航空機燃料税
  • 登録免許税(告知分のみ)
  • 自動車重量税(告知分のみ)
  • 印紙税
  • 附帯税(加算税、延滞税等)

 

頭が痛くなりそうですね、、まあ要するにほとんどの税金を支払うことができます!!

 

個人・法人どちらでもカード払いが出来ます!!

 

個人の方はおそらく「申告所得税及び復興特別所得税」の支払いが中心になっていくかと思います。

 

利用できるクレジットカード

利用できるクレジットカードは、VISA、Master Card、JCB、AMEX、Dinersと日本で発行されているすべてのクレジットカードで支払えます。

 

 

デビットカードやプリペイドカードは、支払えるかどうかは会社によって異なります。

 

個人的には法人の楽天銀行デビットカードJCBやLINEpayカードでの支払いができるのか気になるところです。

 



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決済には手数料が必要

クレジットカードで決済する場合、残念ながら決済額に応じて手数料がかかります。

 

10,000円以下は82円、10,001円〜20,000円以下は164円という感じで、払う税額が10,000円上がるごとに82円の決済手数料がどんどん加算される仕組みです。

 

 

つまり最低で0.82%の決済手数料が必要となります。実際には端数があるため、0.82%より高い数字になり、10,000円など切りのよい単位での支払いが一番オトクとなります。

 

 

個人的には、正直もうちょっと安くしてくれないかな〜と思います。

 

もしくはデビットカード払いは手数料無料などになれば納得なのですが、、、いずれにせよ今後に期待ですね!!

 

決済手数料を上回るオトクなカードは??

 

僕は漢方クラブスタイルカードをメインで使っていますが、ポイントがもらえるのか気になりました。

 

そこで漢方スタイルクラブカードの発行元のJACCSに問い合わせたところ、通常のショッピング扱いとなり、ポイントは満額付与されるとのことでした。

 

やる人が多くなるといずれ還元率が下がり改悪されるかもしれませんが現段階では、漢方スタイルクラブカードで支払えば1.5%分のポイントがもらえます。

 

漢方スタイルカードは2018年2月で廃止、今後はリーダーズカード(還元率1.26%)になります。リーダーズカードでも満額のポイントは貯まります。

 

あわせて読みたい

【悲報】高還元率の漢方スタイルクラブカードがついに廃止…新たな乗り換え先は??

 

実際にやってみた!! 実際の手順

国税クレジットカードお支払サイトへ行く

まず国税クレジットカードお支払サイトへ移動します。

 

 

納付書など納税額がわかるような書類を用意しましょう!!支払う税金が何種類かある際は、分けて行う必要があります。

 

手数料を確認

国税クレジットカードお支払サイトから手数料を確認します。

 

注意事項のチェック確認・同意

注意事項を確認し、チェックをいれます↓↓

 

同意を押します↓↓

 

 

個人情報の入力

個人情報を入力します。

法人で支払う場合は、法人の代表者ではなく法人(会社)の名前や住所を入力します。

 

またクレジットカードの名義人と納税義務者が異なっても(つまり代理)OKです。

 

(参考 : 国税庁HP

 

但し誰かの代理で支払う場合は、個人情報は代理人ではなくその税金を払う義務のある人の情報を必ず入力しましょう!!

 

例えば、今回のケースでは「祖父の所得税」を僕が代行して支払ったので、個人情報欄には祖父の住所を入力します。

 

納税額の入力

納付税目を選び、納税額を入力します。

 

個人の方であれば、「申告所得税及復興特別所得税」の支払いが多いのではないかと思います。

 

カード番号の入力

カード番号を入力します。クレジットカードを手元に用意して下さい!

 

この際、「納付手続き完了メール」を入力する欄がありますので、入力しておきましょう。

確認をする

確認画面で確認をします。この際、必ず間違えがないか確認するようにしましょう。

 

もし間違いがあった場合、申請すれば後日税金は還付されますが、決済手数料は戻ってきませんので注意して下さい

 

支払い完了

支払いが完了する支払い完了画面に進みます。念のためその画面を印刷するか、PDFファイルとして保存しておくと良さそうです。

 

 

僕の場合、決済が終了してからメールが来るまで30分くらいの時差がありました。

 

領収書は残念ながら出ません。クレジットカードの明細からは確認することが可能ですよ。

 

納付が完了したことをお知らせするメールは一切来ないので、注意が必要です。

 

どうしても不安な方は所轄の税務署に連絡をして問い合わせることが出来ます。

 

節税効果は??

今回14,700円の所得税をクレジットカードで支払いました。決済手数料は164円です。

 

 

漢方スタイルクラブカードで支払ったので1.5%分のポイント(2,000円以下切り捨て)つまり14,000円×0.015=210円分のポイントがもらえました。

 

結局、節税額=210円ー164円=46円でした。うーんなんとも微妙な額、でも節税できたから嬉しいです^ ^

 

高還元(還元率1%以上)のクレジットカードを持っている方であれば、ほんの少しだけ節税ができます。

 

法人の方は損するかも

法人のクレジットカードでは、還元率が1%を超えるものはほとんどないため、手数料のほうが高くなり損です。

 

但し1ヶ月程度現金が出ていく日にちが遅くなるので、キャッシュフロー的には、お得です!

 

まとめ

国税がクレジットカードで今のところ手数料(10,000円ごとに82円)がかかってしまうのが残念です

 

しかし、還元率の高いクレジットカードを利用すれば、その手数料以上のポイント等がもらえ、節税に繋がる場合があります。

 

これを機にもっともっとクレジットカードが普及してくれると嬉しいです!!

 

最後にメリットとデメリットをまとめてみました。

 

メリット
  • 資金繰りが楽になる
  • クレジットカードのポイントがもらえる
  • 自宅で納税できる

 

デメリット
  • 決済手数料がかかる → 高還元クレカを使えば、逆に節税になるかも!!
  • 領収書が発行されない

 

オススメの高還元クレジットカードの情報は、こちらにまとめてあります!

 

 



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